2020年10月「ぬいぐるみプロジェクト」のオンラインワークショップに初めて参加しました。目を閉じ、オランを抱きしめ、心地よい音楽と共に、代表山中さんの優しい声に導かれストレスケアを体験。被災したわけでもなく、療養しているわけでもない私でも、日々それなりに蓄積しているものがあると実感しました。だから、被災者の方や療養中の方のストレスはいかばかりか、と。
「これは沢山の方に知って頂きたい!」そして「編み物でちょっと地球にいいことを」をテーマに活動している「オランプロジェクト」。「ぬいぐるみプロジェクト」でお役に立てるコラボ活動はできないか?と考え、ご相談させて頂きました。「それでは手編みのあみぐるみをぜひお願いしたい!」とのことで、この度呼びかけをさせて頂く運びとなりました。
材料費も送料も全てご負担いただくボランティアとなりますが、必要とされる方へ届けてみませんか?あなたのあみぐるみが、誰かの心をあたため支えるお手伝いができるかもしれません。
なお、ぬいぐるみを使ったストレスケア オンラインワークショップは、毎月第1日曜日に10時30分~開催されています。どなた様も無料でご参加いただけますよ!
災害時には被災した地域の子ども達やご家族のもとへ、また平時には心身に障害を持ったり病気で療養中の子ども達や学童保育の子ども達へ「ぬいぐるみを使ったストレスケアのワークショップ」と共にお届けします。
毛糸について(リンク先もぜひお読みください)
① 無染色のオーガニックコットン100%で手触りの良いもの
② コットンにこだわらず、化繊でも手触りの良いもの
※①②いずれかでお願いします。
※チクチクしたものは不可。
※①は、化繊アレルギーや化学物質アレルギーの方のため、中綿もオーガニックでお願いします。
※材料費のご負担をお願いします。
サイズ:30センチ~60センチ前後
色:蛍光色や目がチカチカする色は避けてください。
編むもの:動物でも人形型でも飛行機や電車、自動車でも良いです。 可愛らしくやさしい雰囲気のものでお願いします。
※悪魔など怖いキャラクターは避けてください。
梱包:送って頂く際は、ダニやカビ、ほこり防止、清潔を保つため、一体ずつポリ袋に入れて、口を縛ってください。
※①の場合、「オーガニックコットンで編んだ」ということが分かるようメモ書き等の添付をお願いします。
送り先:〒661-0035
兵庫県尼崎市武庫之荘1ー4ー1 山中弓子様 宛て
※送料のご負担をお願いします。
心を込め、時間をかけて一目一目編んだあみぐるみ。
ぜひTwitterやInstagram等SNSで発信してください。
その時のタグは、#オラぬいプロジェクトで!
オランのアカウントでいいねやRT、シェアします。
投稿の際、オランをタグつけしてもらえたらいち早く気付けます。
フォローもして頂けたら嬉しいです!!
■インスタグラム→ https://instagram.com/orangfujita
■ツイッター→ https://twitter.com/orangfujita
抱きしめたり、しがみつくことの出来る手触りの良い「ぬいぐるみ」や「抱き枕」「クッション」を使って、ストレスケアを行ないます。
体を動かしたり、深呼吸をして呼吸を整えたり、自分の心を包み込んだりする ワークショップ。こころや体をほぐし、ほっこりした時間を過ごす事が出来る様なプログラムです。
皮膚への優しい肌触り、手触りの良いぬいぐるみや抱き枕は愛情ホルモン、安心ホルモンと言われている “オキシトシン”の分泌を上昇させてストレスを緩和し、情緒を安定させることが期待できます。
対象は、ベビーちゃんからご年配の方まで年齢を問いません。参加される方の心身の状態やTPOに応じてプログラムをアレンジし、心身のリラックスやリフレッシュを図ります。
詳細につきましては、下記の案内書をダウンロードいただきご参照・ご利用ください。
安心して身を任せることの出来る人がいつでもそばにいるとは 限りません。
そこでぬいぐるみを!! ぬいぐるみには「見た目のかわいらしさの視覚的作用」と「柔らかさの触覚的作用」の二つの要素があります。
見た目のかわいらしさに愛着が生まれ「愛おしい」という感情が湧き、さらに優しい手触りに触れて「心地よい」と感じることで脳に“快”の刺激となります。
この二つの作用は、リラックス効果を示す脳波がみられることや血圧が安定すること、安心ホルモンで あるオキシトシンを上昇させ情緒を安定させます。
また、このオキシトシンがストレスホルモンを減少させたり、痛みを軽減させるとの研究結果もあります。そして、大きめのぬいぐるみを抱いたり、手触りの良いぬいぐるみの心地よさをしみじみと感じることで、精神的緊張を解き、自然な姿勢で身体を預けることも出来るため、呼吸を安定させ深い呼吸を促し身体的緊張を解くことも出来ます。
さらに、抱きしめたぬいぐるみは自分を投影し、ぬいぐるみを抱いている様で実は自分自身を抱きしめているのと同じ感覚になる事にも繋がり、自分自身の存在を認め、優しくいたわることで精神的癒し効果を得ることが出来るとも言われています。
「ぬいぐるみプロジェクト」
担当責任者:山中弓子さん
看護師・防災士・タッチケアセラピスト 国際リドルキッズ協会認定セラピスト 小児タッチケア上級・小児がんタッチケア・NICU タッチケア・自閉症タッチケア・ベビーマッサージ・ トラウマ小児タッチケア・キッズインコンタクト
E-mail: nuigurumiproject@gmail.com